草古会通信7月号・編集後記
「ありがとう。」漢字で書くと、「有難う。」有ることが難しいと書きます。
日常にあるいろいろなことは、ついつい当たり前だと思ってしまいます。
例えば、蛇口をひねると水が出ることは当たり前でしょうか?
海の向こうの国の中には、水道はなく、雨水をためて使っているところもあります。
濁った水でさえ貴重な飲み水となります。
日常の様々なことは、決して当たり前ではないのです。
ものに限らず、身近にいて支えてくれている人に「ありがとう。」って、言い忘れていたり、気遣いさえ忘れていたり・・・今一度考えるように、さまざまな出来事が世の中で起きているような気がします。
身近な人に「ありがとう!」って言ってみては・・・「熱があるの?大丈夫?」なんて、心配されるような人は日中にはいないですよね。
さて、先月、平成20年度日中医薬研究会関西支部通常総会も無事に終わりました。
理事をさせていただき1年、あっという間でした。
自分の未熟さを感じながら、少しずつではありますが、成長していきたいと思っております。
毎月の例会では、先生方にはたくさんのことを教えていただいたり、司会や読み人のご協力をいただいたり、また、人生の先輩、漢方を学ぶ仲間として公私ともに仲良くさせていただき、本当に有難うございます!!
有意義な会になるように、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 岩脇♪
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