高校三年生のとある授業、「孤独を感じる時はどんな時か?」という質問に、一人を除く全員が「一人で部屋に居る時。」という答えでした。
「繁華街や雑踏の中に居る時。」と答えた人がいました。
雑踏の中に一人でいると、ふとその時のことが思い出されます。
たくさんの人が行きかう中、知らない人ばかり…人生の中で、どれほどの人と出会うのでしょう。
人との出会いが不思議に感じられます。
不思議なことに渡邉漢方に出会い、不思議なことに日中医薬研究会に入会し、そして皆さんに出会うことができました。
「対面同席五百生」:
一瞬でも対面した者は、
過去世で五百回以上の時をともに過ごしているという仏陀の言葉
「同席対面五百生」:
今、同席している、対面しているということは
何でもないようだけれど五百回生まれ変わってやっと実現できた
実はかけがえのない瞬間という意味。
いずれにしても出会いとは不思議で、とても貴重でとても大切です。
さて不思議なご縁で出会えた日中医薬研究会の全国大会は来月です。
支部長の田中先生は、大会の準備に奮闘してくださっています。
ほかの理事の先生方も準備に大忙しです。
今大会では新しい試み「参加者全員発表」が行われます。
一人一人が主役となり、全国大会を大いに盛り上げ、有意義なものにしていきましょう。
岩脇左予巳(新任理事)
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