鬱陶しい梅雨時の過ごし方 ①
梅雨時は湿気が多いので「水たまり人間」には、皮膚や呼吸器から余分の体液を発散することが困難になるため、気が晴れず、鬱陶しくなるのです。
●除湿機や香を焚いて部屋の湿気をとること
●水分を摂るときには尿で排泄出来るよう本物の塩気を食べること
●体表から発散を旺盛にする為、毎日入浴して洗髪もかかさないこと
(菖蒲湯のような香りのある薬湯がよい。シャワーでは効果が少ない。)
●衣類は肌に密着しない浴衣のようなゆとりのあるものを着ること
●食べ物では、皮膚や呼吸器、胃腸の働きを助けるハーブ・スパイスの類を忘れないこと
これだけ実行されても、快適に梅雨時が過ごせます。
薬学博士・渡邉武
「仁医『麻鳥』の漢方問答」より
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