今日の生薬は【知母(ちも)】
ユリ科のハナスゲの根茎で苦味があって身体を冷やす《苦寒》の血剤です。
熱を冷ますことで滞った水分を体外に出せるようにする効果もある生薬。
何とも言えない苦味の後に甘みが感じられました。
時間をかけてでも本来生薬の持つ、【旨味】を引き出す煎じ方にこだわることで、僕らの身体には狙い通りのスイッチが入るのだと学びました。
お口直しは【甘温➕鹹寒】の伝説の沖縄塩黒糖と和漢はちみつ飴で五味のバランスOK(^-^)/
佐々大輔

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