今日は、月例の漢方勉強会1日目。
勉強の後、京都萬川で、
師匠である故渡辺武先生の生誕祭
& 支部長である伊東紗登子先生の卒寿のお祝いでした。
伊東先生は、大正生まれ!
今も、いろんなことに興味を持って忙しく過ごしてらしゃいます。
今は、古事記を勉強しているそうです!
この一年も、お元気でお過ごしください。
野町健

関西支部・会員の医学博士で画家でもある織田真智子先生が、
米寿のときと同じように、「讃」を描いてくださいました。
とっても素敵な伊東先生を模した観音様です。
(でも、伊藤になっちゃってますが・・・。w)
ご用意した卒寿のちゃんちゃんこを家に忘れてきたアホは私です。
ごめんなさい。
松藤千嘉子
9月の食養は、7月、8月に引き続き、北山楽食「ざっぷ」で行われました。
毎回、季節感ある食べ物がふんだんにいただけて、参加者皆が満足そうです。
今回は、松茸入りのおでんが出されたり、めひかりというお魚のてんぷらをいただいたり、いったい何品いただいたかしら?と両手を出して数えるほどでした。
あっさりとしたお料理があるかと思えば、リンゴを2日煮込んだ豚の角煮があったり、「ざっぷ」に初めて参加された先生方も「美味しい」と口々に絶賛されていました。
食養の会にふさわしいメニューで、どなたの五臓も満足したのではないでしょうか?
「ざっぷ」のメニューは、お酒の当てにもぴったり。男性陣は、お酒がすすんでいたようですね。
そして、なかでも炊き込みご飯は人気絶頂。日頃食事を作りなれている女性陣をうならせる味。
自然な甘みがあり、ついついお代わりしたくなる、そんな味のご飯でした。
来月は、全国大会のため食養の会はありませんが、再来月が楽しみですね。
西村 千年(ちとせ)
8月の食養は東京より古米先生をお迎えし、
7月に引き続き、北山楽食「ざっぷ」で行われました。
季節のおいしい料理が続々登場する中、
7月に武先生が考案された「大根そうめん」が登場しました。
細切りした大根に片栗粉をまぶして茹で上げたものが
冷たいおだしに入っています。
しょうがが効いてるおかげでお腹が冷えることもなく、
この一椀で体がとっても涼しくなりました。
ここで松藤先生、古米先生が、武先生に「大根そうめん」をTEL&MAILでご報告されました。
次回、武先生がいらっしゃる11月に、温かい「大根にゅうめん」のリクエストが入りました。
美味しいものをたくさんいただいて、笑顔いっぱいの食養でした。
お腹と心が満たされたあとは、ホテルにて12時近くまで古米先生のご講義でした。
遅い時間までありがとうございました。
充実した気分で、例会1日目が終わりました。
ありがとうございました。
山根 恵
7月の食養(ざっぷ)
7月の食養は武鈴子先生を囲んで京都、北山の地下鉄北山駅下車して、すぐ近くの居酒屋店(ザップ)で行われた。
私の居がここからそう遠くないところに有るので、ザップのすぐ側のパン屋(ブリアン)に毎日のようにパンを買いに行っているのにザップには気がつかないでいた。
店内は、あまり広くは無いがかえって御主人とのコミニュケーションが取りやすく親しみやすい。近所のレストランのご主人たちにお聞きすると、お酒も料理も美味しいとかなり前から評判のお店らしいです。
日中の食養の会では始めてのところであり、武先生を囲んでの食事であったので、皆一様に興味津々であったが、武先生のお写真の顔を見ていただくと一目瞭然、料理は素材にこだわりがあり、お茶事における懐石料理(修行中の僧侶が一時の空腹しのぎに懐に温石を入れて空腹を紛らわしたことから来ている)を基本に、より創作料理として旬の海の幸、山の幸の材料を丁寧に扱っているご主人の心遣いが日中の先生方の顔をほころばした。
お料理は①向付けに始まり、②お作りも(アロエ)入りで珍しかった。
③揚げ出し豆腐(はんべい麩を揚げだし豆腐にしているので舌触りが滑らかであった)④鮎の塩焼き(一物全体食、鮎の塩焼きが油で揚げてあるのでやわらかく骨まで食べても美味しい食感)⑤なすのうに入り⑥さつま揚げ(ご主人が魚のすり身をその場で上げてくれるのでさつま揚げの出来立てがいただけて美味しかった)⑦くみ上げ湯葉とイクラのコラボレーション(京都の湯葉料理は有名で私も湯葉半のくみ上げ湯葉が一番と思っていますがザップの工夫料理は素晴らしい)⑧宮崎の黒米そうめん(そうめんに黒米そうめんを使うとは御主人の人柄がうかがえるようで美味であった)⑨さくらんぼのデザート
今回の食養は、渡辺先生が申される東洋医学の1分野である食養(食物療法)全ての食物の食味(酸・苦・甘・辛・鹹の五味)の食物療法の調理原則がざっぷの御主人の何気ない工夫で盛り込まれていて皆様にお勧めできるお店です。
宇津木壽子
6月の食養は、今回で5回目となるヴェトナム料理「スアン」へ行きました。
(かなり皆さんからのリクエストがあるのです!)
高温多湿では、ヴェトナムにもひけをとらない京都の夏ですから、
しっかり香辛料を摂って消化器を温め、気を晴らし、「湿」を体にためこまないようにしたいと思います。
松藤千嘉子 (上沼恵美子と同い年!?)

以前の食用研修:スアンの記事はコチラ>>
食養研修の感想(2009年12月12日)